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支払い額軽減(リスケ)

1.他の銀行から長期での借り換えができないか?

既存借入先の銀行に支払い額軽減の依頼にいくと、多少とも信用度合いが落ちてしまいます。そこで他の銀行から今よりも長期の支払い条件で借り換えが出来ないかをまずは打診してみましょう。

借り換えが出来れば、皆様の信用度合いを落とさなくて済みます。

なお、支払い額軽減のことを銀行用語でリスケと言います。リ・スケジュール(返済スケジュールを組みなおすこと)の省略です。
銀行との交渉には、こういった専門用語がしょっちゅう出てきますので、知っておいてください。

2.リスケの申込み

(1)リスケ依頼書の作成

1. なぜリスケ依頼書が必要なのか?

皆さんがリスケの依頼に行くと最初に話を聞いてくれるのは融資課員であったり営業担当者であったりします。最終決裁者である支店長や本部の役員が最初から話を聞いてくれることはまずありません。熱心に話した甲斐あって、融資課員や営業担当者が納得したとします。

すると彼(彼女)はまず、融資課内でリスケの可否を検討します。具体的には融資課長の了解を得る必要があります。そして融資課長が止む無しとオーケーすれば、支店長を交えた支店会議で検討されます。支店会議でオーケーとなれば、支店から本部に上申することになります(金額が小さい場合は支店長で決裁します)。

銀行は典型的な縦社会、ガチガチの役所社会ですから、リスケの話も下から順番に上がっていきます。役所と同じで何人ものオーケーを取る必要があります。
最初に話を聞いてくれた担当者が経営者の話に納得して「何とかしてやろう」と思っても、融資課長は直接その話を聞いていません。ポジション的にも融資課長の方が強いので、サラリーマンとして課長に逆らってまで「あの社長を助けてやりたい」という気持ちにはなりにくいものです。つまり案件が上に行けば行くほど、最初に窓口で話した社長の説明は薄まって伝わります。直接聞いていないのですから無理もない話です。

そこで言いたいことを全て文章にしていくのです。こうすることで、支店長にも本部の担当役員にも、社長の考え方や熱意を正確に伝えることができるのです。

2. リスケ依頼書には何を書いていけばよいのでしょうか?

次の2つのポイントを中心に書いていくことになります。
・ 現状の説明 
・ リスケ期間終了後の業績見込み
リスケをすれば銀行にはその期間中、本来返済して貰えるはずだったお金が入ってきません。リスケ期間が終わってもっと業績が落ち込んでいるとすれば、「リスケの依頼には応じずに今の内に取れるだけ取ってしまおう」と考えます。その理由は、なぜ銀行が目先損になるリスケに応じるのか?という理屈を考えれば理解できます。

回収金額が一時的に減るが、リスケの依頼に応じよう

あの社長なら、リスケ期間中に会社を再建してくれるはずだ

再建が果たせれば、リスケ期間終了後には今以上に利益が出る会社に変貌している

業績が改善すればリスケ期間中に棚上げにされていた返済+αの返済が見込める

長い目で見れば、銀行としても結局得だ

ところが、業績の回復見込みがないとどうなるでしょう。
リスケ期間中に浮いたお金は、一般取引先やリスケを申し込んでいない他の銀行がせっせと回収している構図になります。

しかしこれでは、

「当行は、社長を応援するためにリスケに応じたのに、我々が泣いた分を他の銀行が回収しているではないか!」(許しがたい)

となってしまいますので、銀行は容易にはリスケに応じません。
つまり、「今少し待ってくれれば最終的には貴行も得ですよ」 という理屈が絶対に必要になります。

3.NPO西日本事業支援機構のサポート

我々は、皆様がリスケの依頼をされる際のお手伝いを致します。
大手都市銀行の融資、審査経験者が懇切丁寧にアドバイスを致します。
貴社の経理担当者の方々に我々のノウハウを全てお教え致しますので、次回からは皆様が独力で説得力のあるリスケ依頼書を作成できるようになります。

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